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終了宣言

ネタ探しも大変になってきましたのでこちらのブログ更新は終了し、自分のメインブログの中のカテゴリーとして今後は環境問題を扱っていきたいと思います.よろしくお願いいたします。

江戸前 [環境汚染]

今夜の宇宙船地球号は江戸前の魚のお話でした.東京湾ではけっこう漁業が盛んだという話や,江戸前の魚という言葉はよく知っているつもりでしたが,実際あんなにたくさん魚がいるとは思いませんでした.失礼ながら東京湾でしょ?汚いんじゃないの?という感じでした.
工業廃水の浄化対策がとられてから,東京湾がずいぶんきれいになっていたんですね.ところが今その東京湾の魚を危機に追い込んでいるのが家庭からの排水なのだとか.
その原因がリン.そういえばずいぶん前になりますが,リンが問題にされて洗剤関係からリンがなくなりましたね.それで問題は解決していたのかと思いましたが,煮汁などを直接排水に流すことがリンの増加につながっているそうです.その結果プランクトンの大発生,ヘドロに変化,海水の酸素不足とつながっているのです.
水中写真家として有名な中村征夫さんが食後に食器や鍋に残った汁を古布や新聞紙で拭き取っている様子が紹介されていました.我が家は海からはだいぶ遠いですが,少しは見習った方がよいのかもしれません.
それともう一つ感想. 最近魚をあんまり食べてないなあ~

地産地消 [スローライフ]

同じ職場のアシスタント嬢の家でバーベキューとピザのパーティーをやるというので,帰り道にちょっと寄ってみました.

そのピザを焼く窯というのがこれ
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煉瓦を積んで作ったものだそうです.もちろん熱源は薪.電気もガスも使わない.これで意外と早くピザが焼けるんです.5分もかからないで.
さらに感心したのは具の野菜やソースに使うトマト,ニンニクなどほとんどは自宅で栽培しているもの.さすがに小麦とチーズは違うと思いますが.じゅうぶん地産地消と言えるんじゃないでしょうか.というか自給自足かな?

このところ食品関係の事件が立て続けに起きていますが,本当に安心して食べられるものが少なくなった感じがします.「より安いもの」を求めた結果の行き着く先がこうだったとしたら,やはり安全のためにはそれなりの出費を惜しんではいけないということなのでしょうね.

それより,こういう自給自足に近い生活にちょっとあこがれます.「退職したらこういう生活もいいですね」 と話したら,彼女のお母さんが「別に働きながらでもできますよ」 ですって.私にはとてもそんな器用なまねはできないでしょう.

密放流 [野生動物]

宇宙船地球号を見ています.アリゲーターガーが多摩川の支流を遡上しています.それにしてもでかい.最大3mにもなるのだとか.
人間には珍しいものを所有したいという欲望があります.でもいつか手に負えなくなって放置してしまう.それを無責任というのは簡単ですが,買った本人だってきっとはじめから捨てるつもりはなかったでしょう.一番の責任はそういうことを知っていて売る店の存在でしょうか.
そうこうするうち,アリゲーターガーが捕獲されました.誰かが責任を持って最後まで飼育するそうです.やっぱり処分してしまうことはできないですね,動物に罪はないのですから.
そんな話がよそ事ではなくなってきました.最近北海道でもアライグマが繁殖しているようですが,美唄で目撃されたとか.もうすぐそこまで迫っています.とにかくものすごい繁殖力らしいです.しかも非常に凶暴.ラスカルを責めるわけにはいきませんが,これだってちゃんと正確な情報が知らされていれば気軽に飼ってみようと思う人はいなかったはず.ここまで増えてしまったら,何頭か捕獲したくらいではほとんど効果がないでしょうね.こまりました

木質ペレット [エネルギー問題]

本当に最近全然更新してません.あっという間に2か月が過ぎてしまいました.
その間にもいろいろ考えたネタはあるものの書こうと思っているうちに古くなってしまったり.
でもそうしている間にも原油の値段はどんどん上がり,ガソリンもいまや180円.10L入れても2千円でちょっとしかおつりが来ない.
大変な思いをしているところはたくさんあるでしょうが,我が町にある町営温泉もその一つ.「ほたるの里」として売り出していますが,温泉自体はじつは冷泉.それを加温しているのです.重油をたいて.当然最近はかなり経費がかさんでいるはず.議会でも質問が出ていました.

そんな折,木質ペレットボイラの話題に接しました.木材は再生可能な資源ですから,原油を燃やすのと違い資源が減ることはありません.今のところストーブ程度のものらしいですが,うまく改良すれば温泉のお湯を沸かすこともできるんじゃないでしょうかね.

さらにもっとすごいことを考えている人がいるようです.木材だけではなくコーヒーの出し殻を燃料にするというもの.缶コーヒーやインスタントの原料はコーヒー豆ですから工業的に大量の廃棄物が出ています.我が家でも乾燥させて燃えるゴミに出したりしていましたが,それを燃料に使おうとはなかなかうまいことを考えたものです.

ところで,コーヒーを抽出すればそのあとに出し殻ができるのは当たり前なんですが,それが山のようにある場面をなかなか想像できませんでした.そんなことあり得ないんですが,何となくインスタントコーヒーはコーヒー豆じゃなくて人工的に合成された粉のような錯覚があって…

ライトダウン [省エネ]

最近ずいぶん更新をさぼっています.日記の方は毎日書いているんですが,こことペットたちのブログはさっぱり.
 
書きたいネタはけっこうたまっているんです.でもなかなかここに来る前に時間切れになってしまって.とりあえず簡単なネタを.
電球のかわりに蛍光灯型電球を使うというネタはいつか書いたような気がします.我が家でも電球が切れると蛍光灯型に付け替えていますが,まだつかえる電球をわざわざ捨てるのもヘンです.なんだか電球自体が悪者みたいで.
ストレス解消とか,癒しとかよく言われますよね.私は毎晩風呂に入りますが,お湯につかっている間は浴室内の照明を消しています.だって必要ないし.眠ってしまうから.別にお湯の中でなくても目を閉じると一瞬で眠れます.いつでもどこでも.案外それがストレスをためない秘訣かも.
家の中には必要のない電力がまだまだたくさんありそうです.待機電力なんかがそう.これはやっぱりこまめに消すしかないですかね.

エコトレー [ゴミ問題]

植物由来の原料を使った分解されるプラスチックのことは,最近よく知られるようになってきました.でも,今のところまだそれほど普及してはいないようです.知らないうちに出回っているのかもしれませんが,私はまだ実物を見たことがありません.
そのプラスチックで食品トレーを作っている会社のことを紹介するテレビを見ました.使用後は土に埋めてもいいし燃やしても大気中のCO2が増えないと宣伝していました.
でも,うっかりすると燃やしたときにCO2が発生しないかのような誤解を受けますが,理科をちょっと勉強していればすぐにわかることで,燃やしてもCO2が発生しないのは炭素を含んでいない物質だけです.金属とか.
じゃあなぜ大気中のCO2が増えないのかというと,原料となる植物が先にCO2を吸収して育ったから.燃やしてもそれが元に戻るだけというわけです.薪を暖房用の燃料にするという話も同じ.
だけどどうなんでしょう.トレーを製造したりゴミを回収するときの輸送で発生するCO2もあるはず.何よりも,食品トレーって絶対に必要なんでしょうか.全部とはいわないけれど必要ない部分もあるんじゃないかと.食べられないものも含めてお金を払ってるわけですし.
そう考えるとすばらしい技術だとばかりもいっていられない気がしてきました.

白熱電球 [温暖化]

白熱電球に変わって消費電力の少ない電球型の蛍光灯が多く使われるようになってきましたが,大手電気メーカーがついに白熱電球の生産中止を打ち出したようです.
2010年をめどにといいますから,ずいぶんいそがしい話です.電球を買い占めに走る人が出てきたりはしないと思いますけど.ただ,白熱電球を一方的に「環境に悪いもの」と決めつけて絶滅させるのはちょっとやり過ぎかなという気もします.まあメーカー的には売れない物を作り続けるコストはムダだし,環境対策に取り組んでいるというイメージアップもしたいでしょうけど.それにしても性急すぎるような・・・
電気製品でいえばほかにも絶滅寸前になりながらしぶとく売られているものってあるんじゃないかと思います.カセットテープとか.
白熱電球が一方的に悪いんじゃなくて,必要のない電灯をつけっぱなしにすることの方が悪いんじゃないでしょうかね.いくら蛍光灯だからって電力消費しないわけじゃないですし.

ビジネス?

いつもチェックしている「宇宙船地球号」を見ていると,今エコが大きなビジネスチャンスになっているというテーマでした.
企業自身がエコに関心を持つことは大いにいいことだと思います.そしてもちろんエコな商品を売っていただくことになんの疑問も持ちません.消費者がそれを求めているのなら.
でも,どこまで本気でエコなのかどうか買う側もきちんと見極める目が必要な気がします.当然ほとんどが本気でエコを全面に売り出していることだとは思います.でも,それが今のトレンドだとかはやりだとかいわれると,イメージだけでエコ戦略にのっかってくる企業や商品がないとも限りません.
私はひねくれ者の性格なようで,はやりのものはいちおう押さえておきたいタイプなんですが,あんまりはやりすぎると逆に引いてしまいます.ようするにちょっとだけ時代の先を行きたいタイプと言うことなのかな?エコを実践するのが何となくかっこよかった頃がありました.でもそれがあんまりふつうになりすぎるとかえっておもしろくないっていうか.やっぱりひねくれてますね.
反省して素直に実践を続けます.

燃費計? [エコカー]

「省エネ系でビュンビュン系」 とかいうちょっと変わったキャラクターが出てくる車のCMがありますよね.あのふたりの会話の中に「燃費計」という言葉が出てきます.省エネカーの代名詞ともなったプリウスが世に登場したとき,すぐに買った人がいたので乗せてもらったことがあるのですが,リアルタイムで燃料消費状態をモニターする計器がついていました.あれがいわゆる燃費計だったのでしょうか.
その後多少ともエコをうたい文句にする車には燃費をあらわす計器がつくようになったようです.というより,あまりエコとは関係ないような車でも最近のガソリン高騰の影響からか,燃費計がついているんです.というのはつい先日私が買ったSUVにもついていたから.エコロジーなブログを書いていながら,あんまりエコじゃない車を買ってしまったのですが,こればかりは趣味の問題もあるのでご容赦.ただ,使い方でエコを考えようと思います.
じつは今までは夏場の通勤に車を使っていました.外に出ることが多かったから.でも,今年から仕事で使える公用車が導入されることになったので,自分の車はほとんど乗らなくてすむようになります.つまり休日ドライブのみ.ならば多少燃費を犠牲にしても運転が楽しい車の方がよいかと.
ところでその車にはクルーズコントロールもついています.40km/h~100km/hの間なら一定速度で走行できるしくみ.セットするとアクセルから足をはなしてもだいじょうぶ.ロングドライブが楽になりますが,「一定速度」で走るというのはじつはけっこうエコドライブなテクニックなんです.それを右足の感覚に頼っておこなうのはかなり熟練の技が必要ですが,まったくそれを車まかせにできます.これはなかなかよいです.
一定速度で走りながら燃費計を見ていると,市街地を抜けたあたりから徐々にあがり始め,すぐに10km/lを超えました.エンジンは2400ccです.もちろん24kmも走ることはできませんが,このクラスとしては昔にくらべると格段に進歩したのではないかと思います.何より燃費計を見ながら走っていると,「あーこいつも今がんばって節約しながら走ってるんだなー」 という車への愛着がわいてきます.今後新車購入ご予定の方,ぜひお試しください.
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